A.ご回答内容
・牛や豚,鶏などの肉や内臓(レバー、ハツなど)には,食中毒の原因となる細菌やウイルス,寄生虫がついている場合があります。鮮度が良くても食中毒になることがあるため,中心部までしっかり加熱してから食べてください。
・牛レバー,豚肉や豚レバーなどの内臓は,生食用として販売・提供することが法律で禁止されています。牛レバー,豚肉や豚レバーなどの内臓は,必ず十分に加熱調理してから食べましょう。
・鶏肉は,高い割合でカンピロバクターに汚染されています。少しの細菌でも食中毒を起こすので,鮮度が良くても関係ありません。鶏肉も十分に加熱して食べましょう。カンピロバクターに感染した数週間後に,手足の麻痺や顔面神経麻痺,呼吸困難などを起こす「ギラン・バレー症候群」を発症する場合があります。