A.ご回答内容

保護費の基準となる最低生活費は，世帯構成（人数や年齢），居住地域によって異なり，国が基準を定めています。保護の判定は，現在の世帯の月の収入（就労や年金等）と最低生活費を比較して行います。収入が最低生活費に達していない場合は不足分を支給（生活保護を適用）しますが，収入が多い場合は生活保護非該当となります。なお，生活保護は世帯単位で受けることが原則で，世帯とは，一緒に居住し，生計をともにしている状態のことで，血縁や婚姻関係がない場合でも生活実態としての判断となります。