A.ご回答内容
高知県は,土佐湾を挟んで弓状を呈する地形をしていることもあり,全国で最も降水量が多い地域のひとつです。1991年から2000年の10年間を平均した平年値でみると,高知市は全国の都道府県県庁所在地の中で最も多い2,627mmとなっています。このため,大雨による河川の氾濫,水はけが悪くなることによって発生する内水氾濫などを原因とした浸水被害の可能性があります。
また,高知市では,山間部を中心として土砂災害が発生する危険性がある箇所も多く存在し,沿岸部においては,高潮も発生します。